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学科 メディア学科
年度 2008
ゼミ名 青木 貞茂
タイトル キャラクター文化とそれを活用した広告について
内容 日本においてキャラクター文化は非常に重要な文化になってきている。それゆえその文化を広告に活用することは効果的であると考えられる。本論考ではキャラクター文化の日本における起源と発展の道筋をたどりながら、日本のキャラクター文化の特性を考察したい。そのうえで、どういった形で広告へ活用すればより効果的になるのかを、実例を取り上げながら分析する。
キャラクター文化は、日本文化の枠組みの中で歴史的に強化されてきたものであり、現代においてキャラクターは、人とコミュニケーションをする仮想的な命をもった人格のような存在である。
ではキャラクターは、広告にどう活用したら効果的なのだろうか。重要なのは二点である。一つは広告キャラクターでブランドを表現すること。二つはその広告キャラクターを多彩なチャネルに登場させ、より効果的なコミュニケーションを目指すこと。この二点がうまく達成され機能したとき、広告キャラクターは非常に効果的なものとなる。
日本のキャラクター文化は世界に広がりつつあるため、今後は広告キャラクターがグローバルベースで機能するものとなるだろう。
講評 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、
ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。
広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった
ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。
キーワード1 キャラクター文化
キーワード2 広告キャラクター
キーワード3 効果的な広告
キーワード4  
キーワード5  
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