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学科 メディア学科
年度 2008
ゼミ名 青木 貞茂
タイトル 広告戦略としての音楽—効果的事例分析とその比較—
内容 昨今は、様々なタイアップソングで溢れている。タイアップソングと一言で言っても、CMソングやドラマの主題歌、アニメや映画の主題歌など多種多様である。また、それらは権利上の結びつきの違いから、形を異にするものである。そのため、まず、CMソングに始まり、イメージソング、タイアップソングと概念を変えていく広告音楽の歴史を時系列区分に分け、紐解いていく。その上で、CMソング・イメージソング・タイアップソングの違いを明確にし、広告戦略として音楽が存在する時、広告制作側と音楽提供側に何らかの相乗効果が生じるのではないかという仮説のもと、イメージソング戦略とタイアップソング戦略における双方の具体的な事例分析を行い、広告制作側と音楽制作側に相乗的な効果が見込めるのか、同時に、そこに相違が見えるのかを検証していく。そして、タイアップソングが蔓延するこの現状において、そこに生じている問題や弊害についても言及し、広告と音楽がこれからいかに働きかけていくべきかについて考える。
講評 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、
ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。
広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった
ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。
キーワード1 広告音楽
キーワード2 イメージソング
キーワード3 タイアップソング
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