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学科 メディア学科
年度 2008
ゼミ名 青木 貞茂
タイトル モバイルキャンペーンにみる広告コミュニケーション
内容  2004年、モバイルを含むインターネット広告に投下された広告費がマス広告の一角であるラジオを抜き去った。登場してから10年にも満たない期間で何百年という歴史を持つラジオの広告費をあっさり抜き去ってしまったのである。それはなぜなのか。
 私たちは日常生活において、たくさんの広告宣伝と接触している。そうした広告宣伝との接触が企業や商品のブランド構築に大きな影響を及ぼしていることは言うまでもない。インターネットが登場し、消費者の情報収集環境に変革が起こった今、企業は広告宣伝のあり方を見直すところにきている。どうすれば消費者とより良いコミュニケーションが可能なのか、どうすれば消費者の満足に応えられるか。そこで行き着いたのが、従来のマス広告ではなく、インタラクティブ広告が可能なPC・モバイルにおけるインターネット広告である。しかしながら、モバイルにおいては、まだまだ一般的とは言えない。とはいえ直実にモバイルを活用した広告コミュニケーションは増加し、成功を収めている。生活者が常に携帯し、コミュニケーションツールとして毎日のように使用するモバイルの特徴を明らかにし、その有効性を探る。
講評 青木ゼミの卒論では、広告表現、広告メディア、広告クエリエーター、キャンペーン、
ブランド、文化、環境などに関する具体的なケース分析、歴史分析、理論的な分析などがあります。ゼミ生が、実際の広告を分析し、自分でキャンペーン、ブランド広告 を企画・立案した経験に立脚して問題意識を発展させた上で書かれた力作論文です。
広告を中心としながらもビジネスよりのものもあれば文化論的なものもあるといった
ようにテーマ、方法論ともに幅の広さが特徴です。
キーワード1 タイムリー
キーワード2 インタラクティブ・コミュニケーション
キーワード3 パーソナルメディア
キーワード4  
キーワード5  
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