詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | 「インディーズバンドの社会学」 |
内容 | 本稿では、若者にとってのインディーズバンドについて、そのイメージと実態について分析する。 インディーズバンドには「大手レコード会社に所属せず、小規模なレコード会社に所属するバンドもしくはバンド単体で活動するバンド」という定義がある。 しかし、現在の若者にとってのインディーズバンドは、この定義だけでは説明することが出来ない。 そこで、現在の若者がインディーズバンドについてどのようなイメージを持っているのか調べたところ、「自由にわがみちをいっている」・「純粋に音楽を享受している」・「商業的・大衆向けでない」・「知名度が低く知る人ぞ知る」・「客との距離が近い」という項目にまとめることができた。 また、若者のインディーズバンドのイメージと、実際のインディーズバンドの実態には、一致する部分とずれが生じる部分がある。 「わがみちをいく」「純粋に音楽を享受する」「客との距離が近い」ことなどは若者のイメージ通りであったが、「商業的・大衆向けでない」イメージや「知名度が低く知る人ぞ知る」イメージとインディーズバンドの実態は少々異なっていた。 インディーズバンドにとって一番に大切なのは「自分のやりたい音楽をすること」であった。 |
講評 | インディーズバンドへの参与観察とインタビューをもとに作成された論文。もう少し深い考察がほしい。 |
キーワード1 | インディーズ |
キーワード2 | 若者 |
キーワード3 | イメージと実態 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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