詳細
学科 社会学科
年度 2015
ゼミ名 小林 久高
タイトル 男性と化粧 化粧が持つ機能に着目して
内容  近年、女性だけでなく男性も自分の顔に気を遣うことがおしゃれだとされるようになってきた。注目を浴びている男性化粧品市場であるが、実際に化粧をしている男性はまだ少ない。その中で、化粧をしている男性はどのような目的があるのか、先行研究から化粧の持つ機能を5つにまとめ、それに沿ってインタビューから男性が化粧をする目的は何かということを整理した。
 男性はヘアケアやにおいケアなどの化粧をすることでマナーに気を使っている。人からどう見られるのかということに対しては、女性は自分をよくみせるために化粧を行い、積極的な自己呈示をすることに対し、男性は自分の欠点を改善するために化粧をおこなうという、消極的な自己呈示をする。男性は、化粧に対し、癒しや喜びなどの心理的効果があることや、人と積極的に関われるようになるなどの精神的な効果は求めていなく、機能性があることを求めていることが分かった。
講評 文献研究とインタビューをもとに作成された論文。時代と男性の化粧の関係についての考察が興味深かった。もう少し「なぜ」という問いが前面に出ているともっとよくなったかも。
キーワード1 男性
キーワード2 化粧
キーワード3 機能
キーワード4  
キーワード5  
戻 る
Copyright (C) Doshisha University All Rights Reserved.