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学科 社会学科
年度 2015
ゼミ名 小林 久高
タイトル リアル版脱出ゲーム分析-カイヨワ的視点から探る
内容 ここ数年で若者を中心に爆発的に人気を誇っている遊びがある。その名もリアル版脱出ゲームだ。2007年に出現して以来、現在までに累計100万人以上を熱狂させてきた。リアル版脱出ゲームとは、謎解きをメインとした体験型のゲームイベントである。密室のような閉鎖された環境に閉じ込められ、そこから出ることを目的に頭をひねり動きまわり、閉じ込められたその場所から制限時間以内に脱出しなければならない。この遊びが一体どうして一大ブームになっているのか、カイヨワの理論を用いてリアル版脱出ゲームの真髄を探る。第二章でリアル版脱出ゲームについて詳しく把握し、第三章では筆者のフィールドワークをもとにリアル版脱出ゲームの流れを見ていく。第四章でカイヨワの理論に触れ、それをもとに第五章では面白さとその根源を追求していく。
講評 参与観察と古典的理論の検討を基にした論文。ゲームの記述部分だけでなく、古典的理論を用いた説明部分も面白い。
キーワード1 リアル版脱出ゲーム
キーワード2 遊び
キーワード3 カイヨワ
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