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学科 社会学科
年度 2015
ゼミ名 立木 茂雄
タイトル シングル男性の男性意識―ジェンダーと家族の視点から―
内容 性役割分業意識や家族の在り方の変化の中で男性の意識は変化しているという。
しかし、変化した男性、「新しい男性」はどのように出現しているのだろうか。と疑問を持った。その中で先行研究からこれまでの家族観の下で、男性の意識を決定しているものは家族意識、ジェンダー意識であると知った。
そこでこの結果は家族の在り方の変化から増加している、異なる家族の形を持っているシングル男性にも適応できるのか。シングルであることで男性意識の在り方に変化はあるのか調査を行った。そこで本研究では同志社大学のシングルの男子学生を対象に家族観、ジェンダー観、男性意識に関する調査票調査を行い、結果的にシングル男性においても男性性は家族観、ジェンダー観によって影響されていたが、その家族観によって現れる男性意識にも違いが生じることが確認できた。
講評 男性性と出生家族モデルおよびジェンダー意識の関連を探ったところ、直系家族とジェンダー意識が優越志向を、近代家族が所有志向を、合意制家族とジェンダー意識が権力志向と関連していることを実証し、理論的・実証的に価値の高い成果を上げました。
キーワード1 男性意識
キーワード2 家族観
キーワード3 ジェンダー
キーワード4  
キーワード5  
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