詳細
学科 社会福祉学科
年度 2015
ゼミ名 上野谷 加代子
タイトル 地域の子育て支援 ―住民の役割と活動―
内容
講評 子育て支援は,1990年代から本格的にスタートし,制度の改良や方向転換を施されてきたが,社会の変化とともに住民のニーズも常に変化していく.多様な子育て支援に対するニーズに迅速に応えるためには,子育て家庭の孤立化を防ぎ,地域全体で子育ての役割を担う必要がある.現在,国や地方公共団体,民間団体などの様々な機関や団体によって,幅広い子育て支援が行われているが,その支援を最大限に活用し,子育て世代が住みやすい社会をつくるためには,住民の力が必要不可欠である.本研究では,文献調査により,ニーズに対して現在行われている子育て支援を整理し,住民主体の子育て支援の実現のために求められることについて考察する.
キーワード1 本論文は、子育て支援の変遷と,今日的課題について論述したものである。1990年代から本格的にスタートし,制度の改良や方向転換を施されてきたが,社会の変化とともに住民のニーズも常に変化していっていることを述べ、多様な子育て支援に対するニーズに迅速に応えるためには,子育て家庭の孤立化を防ぎ,地域全体で子育ての役割を担う必要があると論述している。国や地方公共団体,民間団体などの,幅広い子育て支援を紹介しながらも、その支援を最大限に活用し,子育て世代が住みやすい社会をつくるためには,住民の力が必要不可欠であることを強調している。本研究では,文献調査を中心に、現在行われている子育て支援を整理し,住民主体の子育て支援の実現のために求められることについて考察している。 地域に根ざした子育て支援についての問題意識を明確にし、積極的な支援方策について論述している力作である。
キーワード2 子育て支援
キーワード3 地域
キーワード4 住民
キーワード5  
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