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学科 社会福祉学科
年度 2015
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 企業と子育て支援 ―女性の社会進出をより進めるために―
内容  現在,安倍内閣により女性の社会進出が推進されている.しかし現状は,まだまだ昔の考え方である家庭や育児=女性が担当するものという認識が強いように思われる.また制度自体は各企業に定められているものの,実際に取得しているとは限らない.そして女性の社会進出の推進にあたり男性の育児参加も必須となってくると言われているが,女性以上に取得が難しく,取得率が低迷している現状がある.
 本稿では企業の子育て支援の今後の対策について考察する.まず,子育て支援の概要を踏まえた上で企業の子育て支援の現状について述べる.次に両立支援制度の課題として,女性と男性双方の立場から見た制度活用の課題について述べる.最後に実際に両立支援に成功している企業やその取り組みを参考にしながら,企業が今後どのような支援を行っていくべきか述べたい.また企業だけでは補うことができない部分を,自治体・国それぞれの立場からの対策も述べていきたい.
講評 (「企業と子育て支援―女性の社会進出をより進めるために-」)は、現内閣でも推進されている女性の社会進出について考察したものである。仕事と子育ての両立、働きながら安心して子どもを産み育てられる社会であるために、企業が行う育児支援方策を中心に論じられている。具体的な取り組み事例に基づく考察は、説得力がある。
キーワード1 子育て支援 
キーワード2 両立支援 
キーワード3 共働き家庭 
キーワード4 女性の社会進出
キーワード5  
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