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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 児童虐待が起きないために ~子育てをしている母親を社会で支える~ |
内容 | 現在、児童虐待が原因で死に至る子どもも少なくない。また、死に至らないとしても虐待を受けた子どもたちは心に大きな傷を抱えたまま大人になっていく。反対に虐待に走ってしまった親も同じく心に傷を抱えているだろう。乳児院での実習から、児童虐待とは環境やその時の状況など様々な要因が重なって、それが虐待という行動に走らせていて親が発しているSOSであると筆者は考えている。 本論ではまず、児童虐待の現状について調べその実態を把握し要因についてまとめる。次に児童虐待とは誰にでも起こりうる身近な問題であるということを論じた上で子育てを支えるものについて論じる。今起こっている児童虐待の進行を止めることに加え、児童虐待が起こらないために社会が出来ることについて述べたいと思う。子育てをする全ての人への安心感へと繋げ少しでも多くの人が子育てに“楽しい”“幸せ”と感じることが出来るよう考えていきたいと思う。 |
講評 | (「児童虐待が起きないために―子育てをしている母親を社会で支える―」)は、児童虐待の問題に取り組んだものである。虐待の背景の分析から関係機関による取り組みや子育てを支える社会資源などについて論じられている。自らの児童福祉施設での実習経験を踏まえ、育児不安を抱える母親にも寄り添った考察がなされている。 |
キーワード1 | 児童虐待 |
キーワード2 | 子育て |
キーワード3 | 母子支援 |
キーワード4 | 子育て支援 |
キーワード5 | |
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