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学科 社会福祉学科
年度 2015
ゼミ名 空閑 浩人
タイトル 子どもに迫りくる悪とは ~時代の流れとその変化に伴いながら~
内容  最近ニュースを見ていると、子どものいじめ、虐待、不登校、薬物乱用など様々な問題を目にする。このような問題の根底には何があり、なぜここまで問題視されるまでになったのか興味が湧き、調査したいと思った。社会が情報化し、便利になり住みやすくなったとも思われるが、子どもにとっては本当に住みやすい社会なのか、子どもにとっての一番の住みやすい社会とは何なのか導きたい。
またメディアなどのイメージで私自身、過去に比べて近年の少年犯罪というものは、凶悪化していると思い込んでしまっているが、果たしてそれは真実なのか。その真実を明らかにするとともに、その変化とはどのような変化なのか、何が子どもたちを非行という悪の道に走らせているのか、社会からの影響はどういったものがあるのか明らかにしていきたい。
論文では実際に過去と現代の事例を取り上げ、事件について説明する。そして事例をもとに、過去と現代の特徴をそれぞれ示し、背景なども述べる。次に非行の定義や現状を述べたうえで、非行に走る要因・原因を社会状況に照らし合わせ、明らかにし、社会はどのように対処するのか明らかにする。
講評 (「子どもに迫りくる悪とは―時代の流れとその変化に伴いながら-」)は、子どもに迫る様々な問題について幅広く論じたものである。特に、少年非行や犯罪とその背景にある要因などが、時代の流れとともに考察されている。1997年の神戸連続殺傷事件をはじめとするいくつかの具体的な事件を基に、興味深い論考がなされている。
キーワード1 少年非行
キーワード2 現代社会
キーワード3 少年犯罪
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