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学科 メディア学科
年度 2008
ゼミ名 河崎 吉紀
タイトル マスコミによる芸術文化支援 ~ミュージアム企画展を例に~
内容 日本における芸術文化支援は今までどのように取り組まれてきたのだろうか。現在の日本では、美術館や博物館、大きな寺院などの展覧会は、日本ではほとんどの場合マスコミがスポンサーとなり開催されている。本論文では、マスコミが展覧会に深く関わることとなった経緯を文化事業の発足から探るとともに、昨今の展覧会の現状を観客動員数や各博物館の資料から分析する。
さらに、日本の展覧会では観客動員数では世界トップであるものの、美術館・博物館個別の来場者数では他国の有名博物館の来場者数を下回り、一部の展覧会だけに観客が訪れる独自の鑑賞性を持っている。社会的に影響力をもつマスコミの展覧会にはどのような意味があるのだろうか。新聞社主催の展覧会に着目し、実際に展覧会に携わる学芸員の方のインタビューを行い、マスコミと展覧会の関係性を調べていきたい。そして、展覧会を通してマスコミが日本の芸術文化に与える影響、今後の芸術文化体制の展望について探ってゆこうと思う。
講評
キーワード1 文化事業
キーワード2 アートマネジメント
キーワード3 メディアイベント
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