詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | レニ・リーフェンシュタールの日本における位置づけについて ーオリンピア第1部『民族の祭典』を中心にー |
内容 | 1936年にアドルフ・ヒトラー率いるナチス党が首都ベルリンでドイツ第三帝国の威信をかけて開催したとされるベルリンオリンピックは一般的にナチスのプロパガンダだといわれている。このオリンピックの記録映画の製作を一任されたのがドイツ人女性監督のレ二・リーフェンシュタールであった。しかし第二次世界大戦後にはナチ賛美のプロパガンダ映画として糾弾され、監督をしたレニ・リーフェンシュタールは映画監督としての生命を絶たれることになった。この映画はナチス政権下で行われたオリンピックを鮮やかに演出し、時の権力者であったヒトラーを映したことで、この『民族の祭典』がナチス映画、プロパガンダの作品だという悪しきレッテルが貼られ否定的な評価が多い。しかし、それは海外でのこと、特に本国ドイツでのことであり、日本では1940年の公開当時から現在にいたるまで、依然としてレニは注目され、彼女に対する評価は高いと感じる。それはなぜなのか。日本におけるレニ・リーフェンシュタールの位置づけについて、映画『民族の祭典』を中心に考察していく。 |
講評 | |
キーワード1 | レニ・リーフェンシュタール |
キーワード2 | 民族の祭典 |
キーワード3 | 日本 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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