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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 若年性認知症患者 ~日本の若年性認知症患者の 社会支援と家族介護の 現状に関する考察~ |
内容 | 厚生労働省によると,認知症高齢者数は2012年で305万人と推計され,この10年間で患者人数が倍増していることがされました.急速な高齢化が背景として,加齢とともに発症するリスクが高くなる認知症に対して社会的関心が益々高まりました.しかし,64歳以下で発症したという若年性認知症患者の生活実態は認知症高齢者に比べて,明らかでないところが多いである.患者本人が働きの現役世代であるため,仕事に支障がたり,失職したり経済的に困難に陥ることになる.他にこの世代の教育,就職,結婚,親の介護などの役目にも負の影響をもたらしてくる.企業や行政,医療・介護の分野でもまだ認識が不足しているのが現実であ.2008に厚生労働省が提出した「認知症の医療と生活の質を高める緊急プロジェクト」が若年性認知症の対策が大きな柱の一つとされ,様々な施策がなされてきた. 日本の若年性認知症対策の経験と不足を研究するために,本論文は日本の若年性認知症患者の社会支援と家族介護の現状について考察していきたいです. |
講評 | 日本における若年性認知症患者の現状と制度政策的課題について整理し、言及した。日本語文献の読破は負担が大きかったかと思うが、2年かけて取り組み、作成することができた。特に、具体的支援体制に関する日本の取り組み事例について、本年度は広く調べることができた。 |
キーワード1 | 若年性認知症 |
キーワード2 | 社会支援 |
キーワード3 | 地域福祉 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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