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学科 | メディア学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | 女性雑誌の広告の過去・現在・未来 ~『anan』の内容分析を中心とする実態把握に向けての試み~ |
内容 | 女性雑誌はファッションとしてだけではなく、情報を伝達することによって影響力を行使するメディアだ。在来の「実用」の衣に隠してメッセージを伝えようとする。どんなメッセージを伝えようとしているのか。 それは「広告」と「性役割伝達」の2つに要約される。こうしたサービス情報誌は、「広告記事」ばかりで構成されている。もっと進めば、いま「若者」は雑誌に出ている広告を読むために雑誌を買うようになっている。 もし読者が広告のために雑誌を買うのだとしたら、雑誌の主たる作り手 ( メッセージの送り手 ) は編集者やジャーナリストではなく、広告主や広告主側のコピーライターだということになるのだろうか。 その中でも、販売収入だけでなく、雑誌広告による収入に重きを置くことで、他誌が衰退する一方売り上げを伸ばしている雑誌がある。それはマガジンハウス社の『 anan 』だ。 本論文は、『 anan 』の広告の分析を材料に、消費者がどのような娯楽的対象を求め、その需要がどのように変容するのかを考察する。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | 広告収入 |
キーワード2 | タイアップ記事 |
キーワード3 | 多様化 |
キーワード4 | 電子書籍 |
キーワード5 | 取次会社 |
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