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学科 メディア学科
年度 2015
ゼミ名 竹内 長武
タイトル アイドルマスターから考察する“アイドルコンテンツ”の存在と意義
内容 今回、「アイドルマスター」という作品を通して、“アイドルコンテンツ”の存在と意義について論じた。“アイドルコンテンツ”とは、メインテーマ=アイドルとしているコンテンツ及びアイドル活動を通してキャラクター達の成長を描くコンテンツである。キャラクターやストーリーなどコンテンツを構成する要素はもちろん、“アイドルコンテンツ”ならではのライブ文化やファンの存在にも着目して考察することで、最近になって“アイドルコンテンツ”が成立し、人気ジャンルの地位を獲得できた理由が明らかになった。具体的には、ファンが「プロデューサー視点」で楽しむことができ、ライブなどのイベントを通して公式と一体感を味わうことができる、このような点が“アイドルコンテンツ”の強みであり、また、ゲーム、CD、アニメ、ライブなど媒体にとらわれない展開ができる点も、長くファンに愛してもらうコンテンツとしての魅力だと考える。
講評 現代におけるアイドルコンテンツの流行に注目、なぜ流行しているのかを、キャラクターを中心に分析究明した論文。空想次元のアイドルたちを操るプロジューサーの存在や、実際に歌を歌うときに起用される新人の声優の重要性など、こうした文化の成り立ちの背景を指摘している。観念論ではなく、具体的な作品を取り上げているので、わかりやすく説得的である。
キーワード1 アイドルマスター
キーワード2 アイドルコンテンツ
キーワード3 プロデューサー
キーワード4 ファン
キーワード5 キャラクター
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