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学科 | メディア学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 日本におけるK-POPの成功の要因と今後の展望について |
内容 | 2010~11年ごろに日本において一大ムーブメントを巻き起こしたK-POP(Korean-Pops)は、日韓関係の悪化もありその勢いをなくしてしまった。しかし、依然としてK-POPアイドルは日本で次々とデビューをし、活動を続けている。また、CDショップにはK-POPコーナーが常設されており、日本で安定した人気を得ているということがうかがえる。そこで、本論文ではなぜK-POPが日本で成功することができたのか、そして今後どのように日本で歩みを進めていくかについて考察した。その結果、日韓の音楽市場の規模の差のためにK-POPアイドルは次々と日本デビューをしており、日韓のアイドルのファン層・魅力の違いから日本で成功することができたということがわかった。また、日本には購入意欲が高く、独特のファン文化をしっかりと形成している根強いファンが数多く存在する。そのため、日韓関係が今以上に悪化しない限り、今後もK-POPアイドルは日本デビューを続け、活動を継続していくと考えられる。 |
講評 | 韓国の歌手たちが、どのように日本に受け入れられ、その後人気が衰えたのかを、具体的な変化のあとを調査した論文。人気の要因を歌手たちの特徴をもとに分析。さらにアンケートをとって、実際にどういった点でアピールしていたのかを考察しているところが読ませる。以上の2点を等分に目配りしているとこに、論文としてのバランスがとれている。 |
キーワード1 | K-POPブーム |
キーワード2 | 日本デビュー |
キーワード3 | ファン文化 |
キーワード4 | 音楽市場 |
キーワード5 | ファン層 |
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