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学科 | メディア学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | タブレット端末を使用したICT教育のこれから |
内容 | 現在この社会でなくてはならないのがパソコン、スマートフォン、タブレット端末等のスマートデバイスである。近年ではICT(情報コミュニケーション技術)も社会に普及しつつある。この普及の波は教育受動者である生徒たちにも至っている。数年前からパソコンを使用した教育は行われてきたが、政府が1人に1台タブレット端末を与え教育を行うことを推進していることもあり、近年ではタブレット端末を使用した教育が行われ始めている。1人に1台普及を実施できている学校は私立学校でも少ないが、タブレット端末を使用したICT教育は徐々に浸透しつつある。今回この論文では小学校、中学校、高等学校と3つの学習段階で、どのようにタブレット端末が使用されているのか、またその問題点はどのようなものなのかを調査した。さらに近年問題となっている学生の情報モラルについて、さまざまな取り組みが行われていることも調査した。そして今後どのようにタブレット端末を使用したICT教育がなされるべきなのかを述べた。 |
講評 | 日本におけるICT教育の実態と、その教育的効果について詳細に論じた論文。小、中、高校と、次第に導入されてつつある新時代の情報機器活用計画の問題点にも指摘、また各教科でどういった教育上のメリットがあるのかにも丁寧に言及している。不可避の道具でありながら、現場では模索が続いているが、それを筆者の調査と視点から考察したものである。 |
キーワード1 | 教育 |
キーワード2 | ICT教育 |
キーワード3 | スマートデバイス |
キーワード4 | タブレット端末 |
キーワード5 | 情報モラル |
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