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学科 | メディア学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 「本」の現状と未来 |
内容 | 電子辞書を筆頭に、現代の私達の勉強や日常生活はアナログからデジタルへと変わっていく過程にある。Kindleの登場やiPhone などのスマートフォン、iPadなどのタブレット端末の発売によって本もデジタルデバイスで読むことが可能になった。そうは言っても実際に電子書籍の購入を行って読書をしている人はいまだ少数に感じる。電子辞書の登場によって紙の辞書はあまり使われることがなくなったのとは違い、時間が経っても本は完全に紙から電子へ移行するとは思えない。そこで、こういった生活のデジタル化は本の市場にどのような影響を与えているのか、また、紙の本と電子書籍それぞれのデメリットとデメリットを踏まえた上で、人々はどのようにそれぞれの媒体に意識を向けているのか、そして現在の紙の本の在りかたや電子書籍との共存について考察していく。 |
講評 | ジデタル化時代のなかで、紙媒体である書籍が、どのような価値があるのか、あるいは一般の人々がどんな価値を認めているのを考察した論文。論者の主張は、物理的な存在としての本は、その利便性や満足度から、決してなくならないし、その価値が今後も認識されていくというところにある。デジタル本との比較をしつつ、その未来について考察の範囲を広げていくところに、説得性がある。 |
キーワード1 | 紙媒体 |
キーワード2 | 電子媒体 |
キーワード3 | アナログとデジタル |
キーワード4 | 電子書籍 |
キーワード5 | 漫画 |
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