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学科 | メディア学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 「ソードアート・オンライン」から考える未来のゲーム |
内容 | スマートフォン等のデバイスの台頭によりソーシャル、アプリゲームが人々の生活に浸透した現代において、凋落の様相をみせているコンシューマーゲーム、アミューズメントゲームであるが、2016年上半期にバーチャルリアリティ(VR)技術を駆使したヘッドマウントディスプレイ「Play station VR」と「Oculus Rift」が発売されると発表された。VRは仮想現実と訳されるように、目や耳などの感覚器官に対して疑似情報を送り込むことで、“いま”、“ここ”という時間的、空間的制約から解き放たれた別世界の体験を可能にする技術であり、ゲーム業界の起爆剤となり得る技術として注目されている。しかしこの技術の実現に際して懸念される問題点も多くあり、慎重な議論が必要となっている。本稿ではこのVR技術を採用したゲームを舞台として描かれたライトノベル「ソードアート・オンライン」を参考にしながら、現実世界におけるVRゲームの実現に際しての可能性や問題点について考察する。 |
講評 | バーチャル・リアリティの世界を扱った小説をもとにして、今後実際に普及していくであろうバーチャル・リアリティの未来図を描いてみせる。と同時に今後起こりうる技術革新とともに、社会問題化するであろうさまざまな問題を指摘している。こうした世界観はまずゲームを中心に展開していくというが、他の分野にも波及して、人間生活を豊かにするという見方がユニークでよい。 |
キーワード1 | バーチャルリアリティ |
キーワード2 | ゲーム |
キーワード3 | ソードアート・オンライン |
キーワード4 | PlayStation VR |
キーワード5 | Oculus Rift |
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