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学科 メディア学科
年度 2008
ゼミ名 佐伯 順子
タイトル 『夜王』と『女帝』から見るホスト像、ホステス像と現実の比較
内容 この論文では、ドラマと現実における夜の世界を検証、比較し決定的な差異を導き出
していきたい。この論文は三章で構成されており、第一章では現実の夜の世界の分析
をおこなっている。ホストとホステスのそれぞれの歴史や意味、特徴、接客方法など
について言及している。また、ホストクラブやクラブのシステムや、料金体系、客層
についても言及している。次に第二章では、『夜王』、『女帝』の世界について分析
をおこなった。物語の概要、キャラクターの特徴を述べている。また、キャラクター
についてはそれぞれの役割ごとに分類し行動の特徴を明記している。最後に第三章で
はドラマと現実の夜の世界についての比較と検証を行い、一つの結論を導き出してい
る。ドラマにおいて強調されていた表現が実際の現実ではどうか、あるいは過去の新
聞記事を調べ、『夜王』、『女帝』がどのように扱われているか、などを検証してい
る。
講評 佐伯ゼミでは、ジェンダーとメディアを主要テーマにしているため、テレビ・ドラマ『働きマン』と女性の社会進出、女性オーディエンスのためのメディア戦略としてのイケメン・ブーム、客室乗務員とメディアなど、女性とメディアを論じた卒業論文で充実した成果があがった。テーマ設定は、スポーツ、ファッション、メディアのなかの言葉使いの男女差、犬・猫のメディア表象など、18名という比較的多人数の学年だったこともあり、バラエティに富んでいた。年4回(春秋各2回)の発表を積み上げて完成する形で指導しているため、ほとんどの学生が、注、参考文献の充実した、形式的にも完成度の高い論文を提出したと評価できる。
キーワード1 ホスト
キーワード2 ホステス
キーワード3 夜王
キーワード4  
キーワード5  
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