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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2015 |
ゼミ名 | 沖田 行司 |
タイトル | 津田梅子の女子教育思想 |
内容 | 本論文は、津田梅子の女子教育思想を明らかにしていくことを目的とし、生い立ちからみる思想形成と、女子英学塾を創立した後の教育理念を、大きく二つに分けて考察する。梅子の思想形成を明らかにするためには生い立ちから辿っていくことが必要だと考え、一章では、女子英学塾を創立するまでの留学経験を中心に、梅子の生涯を辿っていく。二章では、女子英学塾を創立する際の開校式式辞を取り上げながら、梅子の教育理念を分析する。そして最後には、梅子の女性観を明らかにしていきたい。梅子は当時の日本女性には何が足りず、何が必要だと感じていたのか。当時日本において必要とされていた女性像とは違う女性像を描いていたことが、明らかになっていく。 |
講評 | 【ゼミ全体への講評】 本年は卒論の取り組みが早く、各自計画的に論文作成に従事したため、 比較的スムーズに提出日を迎えた。卒論で一番注意したのは剽窃である。 教育史ゼミなので、基本的に原典史料を読みそれに解釈を加えるため、 独自の解釈が生まれてくる。たとえそれが少々幼稚な解釈であっても、 それなりに評価できるものであった。体育会に所属しているゼミ生が多 かったが、特別扱いは一切することはなかった。しかし、4年間の自己体験 に対応するテーマを選んだこともあって、結果的には個性的な論文を書き 上げることができた。論文作成を通して、ゼミ生の個人個人と対話ができた ことは指導する側にとっても意味のあることであった。論文作成とリーグ戦と 重なった諸君は本当にどちらも良く頑張った。またゼミの運営においても、 体育会に所属するゼミ生が大きな役割を果たしたことを付記しておきたい。 |
キーワード1 | 女子教育 |
キーワード2 | all round |
キーワード3 | 独立の精神 |
キーワード4 | 海外留学 |
キーワード5 | |
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