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学科 教育文化学科
年度 2015
ゼミ名 沖田 行司
タイトル 相撲の教育史的研究 ―相撲から学ぶもの―
内容 相撲は、日本の国技と呼ばれており、現在では、「白鵬」や「遠藤」などの力士が人気で、テレビや新聞で見かけない日は少ない。その中で相撲は、大相撲とアマチュア相撲に分かれており、世界各国の人々が相撲をしている。最近メディアでは、相撲が大好きな女子は、「スー女」と呼ばれており、多くの試合会場に現れる。そして、女子相撲も注目されており、アマチュア相撲では、男女の世界大会が開催されている。しかし、相撲に関しての人気は、サッカーや野球と比べて、極めてマイナーなスポーツであり、人気はない。それに中学校学習指導案では、武道が必修化されたにも関わらず、柔道や剣道と比べて相撲の授業をする学校は少ないのが現実である。私は、相撲を一六年間しており、相撲を通じ
て、多くのことを学ぶことができた。この学んだことと私が知らない相撲の世界を卒業論文にしたいと考え、完成に至った。この卒業論文により、相撲に少しでも興味を持ってもらい相撲に親しみを持ってほしいと考える。
講評 【ゼミ全体への講評】
本年は卒論の取り組みが早く、各自計画的に論文作成に従事したため、
比較的スムーズに提出日を迎えた。卒論で一番注意したのは剽窃である。
教育史ゼミなので、基本的に原典史料を読みそれに解釈を加えるため、
独自の解釈が生まれてくる。たとえそれが少々幼稚な解釈であっても、
それなりに評価できるものであった。体育会に所属しているゼミ生が多
かったが、特別扱いは一切することはなかった。しかし、9年間の自己体験
に対応するテーマを選んだこともあって、結果的には個性的な論文を書き
上げることができた。論文作成を通して、ゼミ生の個人個人と対話ができた
ことは指導する側にとっても意味のあることであった。論文作成とリーグ戦と
重なった諸君は本当にどちらも良く頑張った。またゼミの運営においても、
体育会に所属するゼミ生が大きな役割を果たしたことを付記しておきたい。
キーワード1 アマチュア相撲
キーワード2 大相撲
キーワード3 中学校武道必修化
キーワード4 相撲の現状
キーワード5 外国人問題
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