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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 山口 功二 |
タイトル | 飲料文化とコミュニケーション |
内容 | 私たちの生活に欠かせない存在である飲み物。人類はその歩みの中で、水に代わる飲み物を発見し、発展させてきた。 これらの飲み物は、人類の歴史と深く結びつくことによって、その活動の多岐にわたって大きな影響を与え、ときには時代の変革にも力を貸した。酒、茶、コーヒー、古代から人々はその味わいの中に、富、名声、権力、支配、教養、社会的つながりといった象徴的意味を感じ取った。それは現代社会にもさまざまな形で痕跡を残している。 ある時代に、全く新しいものとして、当時の社会的背景、いくつかの歴史的影響力が合わさって生まれたこれらを、本文では、アルコール飲料(ビール、ワイン、蒸留酒)とカフェイン飲料(茶、コーヒー)としてとりあげ、その歴史や文化的特性から、各飲み物に与えられたイメージや社会的役割が意味するもの、結びつけられる人と人との絆の形、それらを受け入れ介する人々のコミュニケーションや情報網の特性について考え、また現代社会における活用を考察していく。 |
講評 | クラスの軸テーマは、「現在文化研究』である。そのために例年、多様な分野の卒論が集まる。 ①スポーツ、②音楽、③デジタル・メディア、④旅行、⑤ファッション、⑥社会問題などである。卒論のタイトルをみても「ご当地キャラのメディア露出」「闇サイトと社会問題」「伝染する自殺」「犯罪報道と発達障害」などの時代を反映するテーマとともに「飲み物とコミュニケーション」の関係を描いた論文などがあり、色々教えられることがある。 |
キーワード1 | コミュニケーション |
キーワード2 | 情報 |
キーワード3 | ジャーナリズム |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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