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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 山口 功二 |
タイトル | 現代社会におけるオタク文化の持つ可能性 |
内容 | マイナスイメージの強い「オタク」に焦点を当て、オタクとは何者なのか、本当に悪い存在なのかを考え、またオタクの愛する「アニメ・マンガ・ゲーム」といった「オタク文化」が持つ魅力や問題点を同時に考える。どうしてオタクは生まれたのか、歴史・社会的要因から考え、今後オタク達がどう生きていくべきかを考察し、さらにゲームの教育への活用や、癒しの効果への着目、また「萌え文化」が果たす役割などにも注目し、オタク文化を一般社会に役立てる方法も論じていく。一方、オタク文化に対する痛烈な批判も取り上げ、世間からどう捉えられているのか考え、オタクのあり方を考える。 |
講評 | クラスの軸テーマは、「現在文化研究』である。そのために例年、多様な分野の卒論が集まる。 ①スポーツ、②音楽、③デジタル・メディア、④旅行、⑤ファッション、⑥社会問題などである。卒論のタイトルをみても「ご当地キャラのメディア露出」「闇サイトと社会問題」「伝染する自殺」「犯罪報道と発達障害」などの時代を反映するテーマとともに「飲み物とコミュニケーション」の関係を描いた論文などがあり、色々教えられることがある。 |
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