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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 渡辺 武達 |
タイトル | インターネット・メディア~メディア媒体としての質の向上~ |
内容 | 現代世界において、インターネット技術は情報伝達の方法として幅広く利用されている。その利用方法は様々で、迅速な情報伝達、情報提供が自由に行うことのできるフリースペース、相互的コミュニケーションなどをあげることができる。特に情報提供が自由にできるフリースペースとしての役割は現代のインターネットの需要を高める大きな要因となっている。インターネットはビジネス化され、そのインターネット産業は急成長しているが、裏腹に増えているのがインターネットを利用した犯罪や悪用である。これらは、インターネットのメディア媒体としての課題を露呈する物であり、インターネットの提供者側が求める利便性と利用者の無知が生む危険性という摩擦が生まれているのが現状である。この問題を打開するには、利用者を徹底的に教育し、インターネットに対する警戒心を持たせる事が必要だ。利用者教育と共に、インターネット提供者がこれからどのようにサイバー犯罪や悪用に対処しなければならないか、本論文では考察している。 |
講評 | 私のゼミではメディアと社会の関係に特化した卒論を書くように指導しているが、おおむね現代社会のメディア状況を分析するという視点だけは整ったものが提出された。今後の課題は変化の激しいメディアの技術論に惑わされない人間の情報活動とそれを背後から操る社会内在的論理に肉薄し、生命の長い文章にまとめる努力の結果が反映された卒論が書けるように指導していきたい。 |
キーワード1 | インターネットビジネス |
キーワード2 | サイバー犯罪 |
キーワード3 | 利用者教育 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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