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学科 | 社会学科 |
年度 | 2016 |
ゼミ名 | 小林 久高 |
タイトル | 硬直的組織構造がもたらすもの -学生ビッグバンドの事例から- |
内容 | 本論文では、私が所属していた学生ビッグバンドの事例から、硬直的な組織構造における目標達成の行われ方や、その組織構造が生まれた要因、また、組織構造による変革の難しさといった内容についての分析を行った。このビッグバンドは長年にわたり全国規模の大会で優秀な成績を収めており、その要因として長期にわたる学生ビッグバンドにおけるOB・OGとの関わりなどの中で生まれる年功序列的な権力関係の関連が考えられる。この関係性がもたらす利点と欠点について、組織の体制という観点から見ていく。 第2章では取り上げるバンドについての概要の説明、第3章では実際のバンドの取り組みの事例を取り上げ、第4章以降ではそうした組織の取り組みから見られる集団の仕組みを異なる観点から分析する。 その中で、組織の体制がいかにして現れるのか、またその体制に関連し、組織におけるリーダーシップと役割意識について追究し、現代社会でも取り上げられる会社などでの組織体質の存在について、どのように向き合っていくべきかを探っていく。 |
講評 | インタビューとドキュメント分析による論文。年度間での比較や設定目標の違いに関する分析結果は興味深い。話の取捨選択、流れの整理に時間をかければより分かりやすいものになるだろう。 |
キーワード1 | 学生ビッグバンド |
キーワード2 | エスカレーター式権力構造 |
キーワード3 | リーダーシップ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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