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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 渡辺 武達 |
タイトル | 人間の人格形成におけるテレビの影響の研究 |
内容 | 自身の人格形成にテレビはどれほどの影響を与えてきたのだろうかという疑問から、この論文では、人間の人格形成におけるテレビの影響というテーマをもとに、現代社会の子どもの人格形成にテレビはどういった影響を与えているのかということを考察している。まず、第1章では、人間の人格形成にテレビは影響を及ぼすのかということを考え、子どもがテレビ映像をどのように認識していくのかということを検証している。第2章では子どものテレビ視聴の現状について具体的なデータなどを用い分析し、それに伴う親の影響を考察している。そして、第3章では現在や、過去の事例からテレビ視聴におけるさまざまな問題点を考察した中で、なぜそのような問題が起こったのかということにも触れている。終章では、第1章から第3章で考察した内容の問題点はなぜ改善されにくいのかということと、これからそれらの問題点を改善するためにはどうすれば善いのかという改善策の提示をもって結論としている。 |
講評 | 私のゼミではメディアと社会の関係に特化した卒論を書くように指導しているが、おおむね現代社会のメディア状況を分析するという視点だけは整ったものが提出された。今後の課題は変化の激しいメディアの技術論に惑わされない人間の情報活動とそれを背後から操る社会内在的論理に肉薄し、生命の長い文章にまとめる努力の結果が反映された卒論が書けるように指導していきたい。 |
キーワード1 | 子ども |
キーワード2 | 人格 |
キーワード3 | テレビ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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