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学科 メディア学科
年度 2008
ゼミ名 渡辺 武達
タイトル 効果的な環境報道の在り方 ―映像と活字の表現比較から―
内容 近年、異常気象などがニュースで頻繁に取り上げられるようになり人々の関心は地球温暖化に向くようになった。しかし地球温暖化についての議論は現在進行系で行われているものでありまだ理解し難い問題である。そのような難しい問題でありかつ直ちに考えていく必要のある問題を、人々に興味を持たせ、理解を深めるための手段として、どういったメディアが最も効果的であるのかを考察した。その際、同じ内容を含むドキュメンタリー映画『不都合な真実』と書籍『地球の掟』を比較して、環境報道における映像メディアの有効性と活字メディアの有効性の分析を行った。第1章、第2章では両者を比較し、検証しながら映像メディア、活字メディアの特徴を考察している。第3章ではそれらの結論に加え、DVD『+6℃』も比較の対象に加え考察した。その結果、人々が地球温暖化問題に対して、理解を深めていくためには、マスメディアの現状を考慮すると、人々のメディアを読み解いていく能力、つまりメディアリテラシーも不可欠になってくるのではないかという結論に至った。環境報道はまだ歴史の浅いものであり、人々のそうした力が質の良い環境報道に繋がるのではないだろうか。
講評  私のゼミではメディアと社会の関係に特化した卒論を書くように指導しているが、おおむね現代社会のメディア状況を分析するという視点だけは整ったものが提出された。今後の課題は変化の激しいメディアの技術論に惑わされない人間の情報活動とそれを背後から操る社会内在的論理に肉薄し、生命の長い文章にまとめる努力の結果が反映された卒論が書けるように指導していきたい。
キーワード1 環境保全
キーワード2 映像メディア
キーワード3 活字メディア
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