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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2016 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | 高齢者を取り巻く課題と地域支援 |
内容 | 日本は「少子高齢化」が社会問題になっている。その影響として社会保障費や年金の増加、働く世代の負担する金額が大きくなることなどがメディアで取り上げられるが、これらはすべて若い世代にかかる負担や課題である。高齢者の側から見た課題や不安にはどのようなものがあるか。どのようなことに生きがいや楽しみを感じ、どのようなことに不安や悩みを抱えているのであろう。また、その楽しみや生きがいを活かした取り組み、不安や悩みを解決するために地域でどのような取り組みが行われているのか。 今日地域ではサロン活動や昼食会、配食サービスなどさまざまな活動が行われている。地域活動を通して近所の人とつながりをつくり、社会とかかわり続けることができるのである。まだまだ十分とはいえない地域活動の参加者をより増やしていくためには何が必要なのか、安心していきいきと暮らすことができる地域とはどのようなものかについて考えていきたい。 |
講評 | 「高齢者を取り巻く課題と地域支援」高齢者の在宅生活の在り方について論じた卒業論文である。高齢者の抱える課題を「社会的孤立」「貧困」「移動困難」に整理して論じている。スウェーデン、デンマークといった海外の事例も紹介した上で、結論として地域における若者をはじめとする幅広い世代の理解協力なくしては問題の解決がないことを指摘している。 |
キーワード1 | 高齢者 |
キーワード2 | 社会的孤立 |
キーワード3 | 貧困 |
キーワード4 | 移動困難 |
キーワード5 | 地域 |
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