詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2016 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 生活困窮者自立支援事業の実施状況と課題 |
内容 | 生活困窮者自立支援法が施行されて、今年で 2 年目となる。生活保護の前の生活困窮者に対 するセーフティネットとして、必須事業 2 つと主だった任意任意事業 4 つを掲げて始まった自立支 援事業は、いま、どのような状況にあるのか。自立支援事業全体の実施率や、それぞれの実施機 関が必須事業や任意事業に対し、どのように取り組んでいるのか、その事例を取り上げながら見て いく。そのうえで、数字や事例から見える課題にはどのようなものがあるかを考え、その原因や解決 方法についても触れる。それぞれの事業には、それぞれの目的や特色があり、それは実施機関や その地域によっても差は出てくる。しかし、生活困窮者というのは複合的な問題を抱えている場合 が多く、そのような人たちに対しては、一つの事業で解決しようとせず、より包括的な支援が求められることになるだろう。また、その中で、様々な機関との連携もも求められるようになるはずである。 |
講評 | 2016年4月施行の生活困窮者自立支援法について、必須事業と任意事業の自治体ごとの実施率を検討し、各事業の実態と課題を明らかにしている。情報共有と連携、受給条件の緩和、家計の一時的コントロール、高齢者と子どもの交流による学習支援事業の補強、アウトリーチなど、ユニークな解決策が提言されていることが注目される。 |
キーワード1 | 生活困窮者自立支援法 |
キーワード2 | 就労支援 |
キーワード3 | 貧困 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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