詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2016 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 就労支援施設における高齢者に対する就労支援およびその過程について―ソーシャルワーク視点を踏まえて考察― |
内容 | 筆者が社会福祉士の実習をした際に、支援現場の状況に対して、政策の条文などでうまく対応することができないと考えられる。その不具合の部分を補うのは現場にいる職員の専門性、人の柔軟性だと考えられる。近年様々な福祉施策は推進されている中、専門職である社会福祉士は、さらに幅広い福祉分野で配置し、その鍛えてきた技術、専門性、倫理、知識を用いて、現場で実践することが期待されている。高齢者就労支援において多くの役割を担う施設では、現在職員対高齢者の支援過程はどのように行っているのか。支援の質を向上するためには、さらに議論する必要があるといえる。 本論文では就労支援施設の現場において、高齢者に対する就労支援過程に焦点を当てて、ソーシャルワーク視点を踏まえて考察する。インタビュー調査によって、現場の状況を明らかにし、そして、その視点を用いることで、支援の質の向上の可能性と今後の在り方について筆者の考えを論じる。 |
講評 | 高齢者就労支援の場面での社会福祉士の専門性の発揮が必要であることをモチーフにした論文である。まず、就労支援を担う施設、機関を概観し、その中でもハローワークとシルバー人材支援センターに注目し、その役割を論じている。「ソーシャルワーク視点に基づく就労支援」のあり方を2つに施設へのインタビューにもとづいて考察していることが貴重である。 |
キーワード1 | ソーシャルワーク |
キーワード2 | 高齢者 |
キーワード3 | 生涯現役社会 |
キーワード4 | 就労支援 |
キーワード5 | |
戻 る |