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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 渡辺 武達 |
タイトル | メディア統合におけるコンテンツの研究 |
内容 | テレビを取り巻く環境が大幅に変化してきている昨今、番組の質の低下やテレビ視聴環境の変化によるコミュニケーションの減少など様々なネガティブな意見が飛び交っている。特に「近年、テレビがどんどん面白くなくなってきている」と言われることが多くなったことについて、どうすれば面白い番組が作れるのか、視聴者にとって面白い番組とは何なのかに焦点を当て、番組製作者の本音を交えて改善策を考察した。また、三年後に控えた地上波デジタル放送の開始に付随する問題点や近年普及が加速している携帯電話のワンセグ機能など「テレビ」という定義がかつてのものといかに違ってきているかについて述べ、その変化をどのように生かしていけば今後のテレビ視聴を視聴者にとって豊かなものすることができるかについても述べている。テレビ視聴が決して無駄なものではなく、人々の生活に必要なものとなるために、テレビの持つ良さやこれからのテレビのあり方について希望を見出してもらえるよう「テレビ」というものを様々な角度から分析した。 |
講評 | 私のゼミではメディアと社会の関係に特化した卒論を書くように指導しているが、おおむね現代社会のメディア状況を分析するという視点だけは整ったものが提出された。今後の課題は変化の激しいメディアの技術論に惑わされない人間の情報活動とそれを背後から操る社会内在的論理に肉薄し、生命の長い文章にまとめる努力の結果が反映された卒論が書けるように指導していきたい。 |
キーワード1 | コンテンツ |
キーワード2 | テレビ製作 |
キーワード3 | メディア統合 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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