詳細 | |
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学科 | メディア学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 渡辺 武達 |
タイトル | ケータイ・インターネット |
内容 | 世界中のどの国と比べても、日本ほど携帯電話が多様な形で日常生活に浸透、 普及している国はないのではないだろうか。日記やブログを書き、個人ホームページを更新して自分の気持ちや考えを表現したり、「音楽」「写真」「動画」「小説」など作品を投稿したりと、携帯電話から様々なことができる。そういったものは、携帯電話のみならず、パソコンからも閲覧可能であるので上手に活用する方法を見につければ、世界の人々ともコミュニケーションをとることができるという大きな可能性が携帯電話によって開かれている。わずかここ10年ほどで私たちの生活の中に広く、深く入り込み生活様式まで変えてしまい、私たちの生活に劇的に順応してしまった携帯電話には、利便性があるのはもちろんのことだが、使い方によっては大きなマイナスとしての危険性が付いて回る。「携帯電話とパーソナルコミュニケーションの変容」「携帯電話と自己表現・自己実現の多様化」ということをそれらに付随する危険性とともに考察した。 |
講評 | 私のゼミではメディアと社会の関係に特化した卒論を書くように指導しているが、おおむね現代社会のメディア状況を分析するという視点だけは整ったものが提出された。今後の課題は変化の激しいメディアの技術論に惑わされない人間の情報活動とそれを背後から操る社会内在的論理に肉薄し、生命の長い文章にまとめる努力の結果が反映された卒論が書けるように指導していきたい。 |
キーワード1 | 携帯電話 |
キーワード2 | ソーシャル・メディア |
キーワード3 | マイナス価値 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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