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学科 メディア学科
年度 2016
ゼミ名 竹内 長武
タイトル マンガとライトノベルのメディアミックスーテレビアニメの原作作品としての考察ー
内容 近年、メディアミックス企画の増加に伴い、テレビアニメの原作としてマンガやライトノベルが選ばれる機会が増えてきている。どうしてこれらはテレビアニメ化されるのだろうか。マンガとライトノベルには、表現方法や、物語の区切り方に明確な違いがある。また読者が持っている需要に関しても、マンガ原作のテレビアニメとライトノベル原作のテレビアニメ、それぞれに違うものがあるのではないかと考えた。今回の論文では、1クールのテレビアニメにおける原作の使用冊数の調査や、マンガやライトノベルのメディアミックス化に対する意識調査を通して、テレビアニメの原作として選ばれやすいこの二つの媒体について比較し、考察を深めながら、マンガ・ライトノベルがテレビアニメ化される理由を探っていく。
講評 近年ライトノベルが非常な勢いで活字世界をおおっている。これまでの文学のスタイルとは異なった作風の小説群。とりわけ青年向けのこの小説ジャンルは、アニメの原作となっている場合が多い。アニメ原作は、一般的にマンガが多いと言われるが実際はどうか。アニメ原作の実態を、さまざまなデータを駆使してアプローチを試みたのがこの論文。とりわけマンガとライトノベルの完結の巻数を基準にして、アニメ化の頻度を考察したところがユニークである。
キーワード1 ライトノベル
キーワード2 メディアミックス
キーワード3 原作作品
キーワード4 テレビアニメ化
キーワード5 マンガ
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