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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 阿形 健司 |
タイトル | 職場におけるメンタルヘルスの現状と企業の取り組み |
内容 | 日本の労働者を取り巻く環境はここ二,三十年でめまぐるしく変化した。IT化、グローバル化、成果主義の導入、多様な雇用形態で構成される職場環境といったように従来に比べ労働者にとってはよりストレスのかかる状況になった。職場環境の変化によって、労働者のメンタルヘルスの問題が増加し、メンタルヘルス対策に取り組む企業の割合も増加した。メンタルヘルス対策は企業側からしてみればコストと手間がかかるが、その一方でメリットも存在する。この論文では現在の職場におけるメンタルヘルスの現状と、メンタルヘルスに対する取り組みの現状を考察しながら企業がメンタルヘルス対策に取り組むメリットを考えていきたい。 第一章では労働者のストレスに関する各種データから労働者を取り巻く環境を考察し、第二章では厚生労働省のメンタルヘルス対策の体制作りや、企業のメンタルヘルス対策の現状、メンタルヘルス対策として近年導入する企業が増え、注目を集めているEAPついて考察する。第三章では企業のメンタルヘルス対策のメリットについて考察していく。 |
講評 | 昨年度に比べて一次資料を集める努力をした人が多いことは評価できる。文献研究の場合も、丹念に資料収集した論文は優れている。テーマ探索と資料収集をどれだけ丁寧に行ったかが、できあがりに反映している。 |
キーワード1 | 労働安全衛生 |
キーワード2 | ストレス |
キーワード3 | うつ病 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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