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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 阿形 健司 |
タイトル | 労働状勢の変化による労働衛生及び労働者の健康への影響に関する考察 |
内容 | これから一人の労働者として社会へ出て行く私にとって、労働と健康の関連性に係る問題は大きなウェイトを占めるものである。より健やかに働いていくにはどのような職場、どのような働き方が求められるのか?その問いに答えを導くことは容易ではない。だが今後の人生で働きながらも、その答えを見つけていきたいと考えている。そして今回の論文はその第一のステップとして、現在の労働衛生の現状と、取り巻く問題を明らかにしようとするものである。 現在の日本の労働衛生のあり方をみていくなかで、労働災害による死傷者は年々減少しているにも関わらず、精神障害に関する労働災害の発生件数は増加していることが、傾向としてあることがわかった。この事象に対し、因子として私は3点の変化を掲げた。「産業構造の移行」「労働時間の変遷」「非正規雇用労働者の増加」である。この3つのファクターと労働衛生の関係を明らかにし、ひいては先述の事象にアプローチを試みようとするのが今回の卒業論文の主旨である。 |
講評 | 昨年度に比べて一次資料を集める努力をした人が多いことは評価できる。文献研究の場合も、丹念に資料収集した論文は優れている。テーマ探索と資料収集をどれだけ丁寧に行ったかが、できあがりに反映している。 |
キーワード1 | 産業構造の移行 |
キーワード2 | 労働時間の変遷 |
キーワード3 | 非正規雇用労働者の増加 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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