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学科 産業関係学科
年度 2016
ゼミ名 石田 光男
タイトル 石田光男の考えとは
内容 そもそも賃金論と仕事論とは、今日の社会における仕事と賃金のルールについて考える学問である。社会に存在するすべての問題を一つのルールだけで解決するということはできない。その理由とは、それぞれの国々においての国民性やそこにいたるまでの今日までの時代背景が関与しているためである。また賃金論とは端的に述べると賃金表から、労働者の生活を理解することであり、仕事論とはルールとして掴み難い仕事のルールをPDCAサイクルの概念を元に考える学問である。著者である石田光男氏は日本と欧米、特にイギリスにおいて、仕事のルールと賃金ルールは二つの国の間でどういった違いがあるのか、またなにが原因でそうなっているのかを、数多くの実地調査を基にして解き明かしていく。また本論文では著者である石田光男氏へのインタビューも踏まえ、自分なりに『仕事の社会科学』と『賃金の社会科学』の二冊を読み解き産業関係学とはなにかを考える。
講評 本を分かろうとしている。自分自身の問題意識がテキストの論旨と、どのように噛み合うのかに整理不足が目立つ。
キーワード1 石田光男
キーワード2 賃金論
キーワード3 仕事論
キーワード4 職務給
キーワード5 職能給
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