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学科 産業関係学科
年度 2016
ゼミ名 石田 光男
タイトル 外国人技能実習生制度とその問題点について
内容 日本の外国人新規入国者数は年々増加し、厚生労働省の報告によると2015年の時点で907,869人にのぼるそうだ。政府は、深刻化する労働力不足の打開やますます急速に展開するグローバル化の一環として外国人労働者の受け入れ拡充を検討、政策を進めている。しかし、民間レベルでみると、まだまだ外国人と働くということが普及しておらず、公的機関も外国人労働者への対応が不完全である。また、外国人労働者=低賃金というイメージが根強く残っており、実際に低賃金・長時間労働に苦しめられる外国人労働者が存在しているという問題もある。このように、人材の国際化や労働環境の国際化が積極的に推進される中、新しく生じる問題が多いのも事実である。外国人労働者の問題は今後さらに重要となっていくと考えられ、早急な解決策が必要とされる。本論文では技能実習制度に焦点を当て、様々な視点から技能実習生制度の実態と問題点を整理していく中で、外国人労働者の問題の本質を考察する。
講評 制度の記述が正確でよい。問題の絞り方もよい。だが問題の本質にはたどり着いていない。
キーワード1 外国人労働者
キーワード2 外国人研修生制度
キーワード3 技能実習生制度
キーワード4  
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