詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2016 |
ゼミ名 | 尾嶋 史章 |
タイトル | 未就職卒業者の変遷と現状 |
内容 | 卒業を控える私たち大学4年生にとって大きな関心事の一つに進路というものがある。卒業後の進路には、大学院への進学を除けば、就職という道に進むことがほとんどである。就職氷河期も落ち着き、就職内定率も回復してきているであろう昨今、就職しないまま卒業している人々、いわゆる未就職卒業者はどれくらいいるのだろうか。また、現在に至るまで未就職卒業者はどれくらいの割合いて、どのような変遷をたどってきたのか。そしてその変遷にはどのような背景があったのか。ここでは統計データの収集をし、近年の未就職卒業者の変遷の傾向を探り、どのような特徴があるのかを明らかにする。また実際に未就職卒業者と定義される人にインタビュー調査を行うことによってその実態を明らかにする。それらから得られた情報から、現代の未就職卒業者はいったいどのような特徴を持ち、なぜ得られたデータのような状態なのかを考察していく。 |
講評 | 就職も大学院への進学もしない未就職大学卒業者に注目したところは、これまでの大学卒業者に関する研究が目を付けなかった点で評価できる。ただ扱った期間が短く、また対象とした大学も限られていたため、十分な検討ができていなかったのは残念である。この部分を充実させることによって、後半のインタビューももっと生かされたであろう。 |
キーワード1 | 未就職卒業者 |
キーワード2 | モラトリアム |
キーワード3 | リーマンショック |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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