詳細 | |
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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2016 |
ゼミ名 | 中川 吉晴 |
タイトル | リーダーシップ論の現在―サーヴァントであるということ |
内容 | これまで、「トップダウン型のリーダーシップ」に始まり、「ボトムアップ型のリーダーシップ」に至るまで様々なリーダーシップ論が展開されてきた。「トップダウン型のリーダーシップ」は主にリーダーの素質や働きが組織の成果に影響を与えるとするリーダーシップ論である。しかし、組織の成員が以前に比べ強く自我を持つようになった現代では、これが機能しなくなってきている。そのため「ボトムアップ型のリーダーシップ」が生まれた。これはリーダーと成員が同じ目線にたち、成員の成長を考えるリーダーシップである。その中で「サーヴァント・リーダーシップ」はリーダーが成員の求めていることを見極め、支援することを基本とするもので、典型的な「ボトムアップ型のリーダーシップ」である。また、次世代のリーダーの育成にまで言及している数少ないリーダーシップ論である。アキ本論文では、第1章でリーダーシップ論の変遷をたどった上で、第2章でサーヴァント・リーダーシップの特徴について論じる。 |
講評 | 本研究は、さまざまなリーダーシップ論を整理し、それらの特徴と課題を明らかにしたうえで、ボトムアップ型のリーダーシップである「サーヴァント・リーダーシップ」をとりあげ、その特徴を論じている。リーダーシップ論の全体を幅広くカバーし、最新のリーダーシップ論に言及している点が評価できる。 |
キーワード1 | リーダーシップ |
キーワード2 | 奉仕 |
キーワード3 | サーヴァントリーダーシップ |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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