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学科 社会福祉学科
年度 2017
ゼミ名 野村 裕美
タイトル 高齢者施設におけるレクリエーションの重要性―高齢者が楽しく生活するため―
内容 施設で行われるレクリエーションは、利用者一人ひとりの個性や特性を把握し、その利用者が楽しめる活動を提供、提案することで、生きる力を獲得、張り合いのある生活ができるようにする手段として取り入れられている。しかし、今の施設では、利用者全員に対して集団的に体操や合唱、ミニゲームなどが行われるものが多く、個人の好みやニーズが捨象された画一的なサービスとなっている。また、利用者が自らの意思で活動するプログラムは多くない。このため、中には、レクリエーションに楽しみを見いだせず義務的に参加する利用者もいる。
そこで、本稿では、施設におけるレクリエーションの重要性を改めて認識し、レクリエーションが高齢者に楽しく感じられるレクリエーションのあり方について、事例を通して考察する。
講評 3回生の当初から高齢者施設におけるレクリエーションの実際と展望について関心を持ち、本論を書き上げることができた。日々能力や役割の低下に無力を抱く高齢者に対し、画一的な従来のサービスに警鐘を鳴らし、あくまでその人の楽しみや喜びに合うオーダーメイドな支援の在り方をめざし、先行文献研究を深めた。実際に「選べるレクリエーション」を導入しているむべの里施設長にインタビューを行い。自らの論点を裏付けた点は評価に値する。
キーワード1 レクリエーション
キーワード2 楽しさ
キーワード3 生きる力
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