詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 急性期医療における退院支援と医療ソーシャルワーカーの役割 |
内容 | 近年、日本では医療費の高騰による財源不足を防ぎ、今後も安定した医療提供体制を維持するために、病床の機能分化が行われ、平均在院日数の短縮化が促進されている。大きな怪我をした人や急変患者が多く訪れ、入退院の激しい急性期では特に、より早期の退院が求められている。しかし、急性期医療の現場では、早期退院を意識するあまり、退院後の生活を意識した退院支援ができていなかったり、退院困難な患者の発見が遅れて、転院先がなかなか決まらなかったりする等の問題が起こっている。このような状況の中で、退院支援に取り組む医療ソーシャルワーカーがどのように患者や家族とかかわり、支援していくのかに焦点を当てて考察していきたい。 |
講評 | 「卒論は個人作成というよりも、ゼミの仲間との共同作業である」という点においては、参加ができず、また担当教員との意見交換も十分にできなかったと総括する。本学での専門教育を受けた証はどのように意味づけられているだろうか。自分が調べたかったこと、問いの精査、論旨の展開、参考文献からの学びなどを仲間とやりとりしながら互いに開くことができることも、アカデミックスキルであると考えている。学びあいを授業体験の中でもっと積んでほしかった。 |
キーワード1 | 急性期 |
キーワード2 | 医療ソーシャルワーカー |
キーワード3 | 退院支援 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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