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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | これからの地域の在り方について |
内容 | 本稿では、いきいき百歳体操を例に挙げて、地域の取り組みにソーシャルキャピタルの要素があるかをソーシャルキャピタル理論と照らし合わせて検証し、地域活性化の要因の一つにソーシャルキャピタルがあるかどうかを考察する。ソーシャルキャピタルを構成する要素として「信頼」「規範」「ネットワーク」の3つがある。いきいき百歳体操は、介護予防を目的とした取り組みであり、行政はサポートに回り、運営は住民が主体的に行うことで成り立っている。その取り組みの中で「信頼」「規範」「ネットワーク」は存在し、ソーシャルキャピタルが蓄積され、それが取り組みを呼ぶといったソーシャルキャピタルの循環を検証できた。また、全国にまでその取り組みが広がった要因として、ソーシャルキャピタルを活かすため、住民が主体的に運営に携わることが挙げられる。このような循環を作っていくことが地域活性のカギではないだろうか。 |
講評 | 時間がかかりましたが、卒業おめでとう。長い人生ですから、あとから考えれば多少の回り道はいい経験だと笑って話せるようになると思います。実際に、苦しいことも含めて乗り切った経験は大切な人生の糧になると思います。最後は大変でしたが、よく頑張りました。卒論のテーマにした「人と人とのつながり=ソーシャルキャピタル」を大切に、社会人として歩まれることを願っています。 |
キーワード1 | ソーシャルキャピタル |
キーワード2 | 地域活性化 |
キーワード3 | いきいき百歳体操 |
キーワード4 | 介護予防 |
キーワード5 | 地域ボランティア |
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