詳細 | |
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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2008 |
ゼミ名 | 冨田 安信 |
タイトル | 確定拠出年金制度からみる資産運用の必要性 |
内容 | 現在、資産運用に対する関心は非常に高まっている。資産運用とは何か、どうして注目されるようになったのか、資産運用は本当に必要なものなのかを、近年導入された確定拠出年金制度を中心に追求している。確定拠出年金制度を中心に考察した理由は、資産運用の必要性を考える中で、確定拠出年金制度の導入が大きな分岐点であると考えたからである。この制度の導入は資産運用の必要性を考える中では非常に大きな変化であった。しかし、資産運用の必要性を追求していく中で、現在日本はとてつもなく大きな変革期にあるということに気づいた。集団から個人への意識のシフトである。日本型雇用の崩壊、能力主義・確定拠出年金制度の導入などは変化の一部に過ぎず、これらの小さな変化が重なり、日本は大きな変化を遂げようとしているのだ。この大きな変化を考えたとき、資産運用の必要性はこれからの日本にとってより大きく、重要なものになっていくことを確信した。 止められない日本の変化、そして必要性を増していく資産運用、これらがもたらすのは日本のこれからのあるべき姿であり、そうならざるをえない姿なのである。 |
講評 | 今年度から、産業関係学科では卒業論文の口頭試問が始まりました。先生2人がペアになって口頭試問をしますので、両方のゼミ生の卒業論文を読みます。また、口頭試問での受け答えで、学生がどれだけ真剣に卒業論文に取り組んだかがよくわかります。論文を読み、口頭試問での受け答えを聞けば、先生方がどのように卒業論文を指導しているかが見えてきます。今回の口頭試問で、「これではちょっとまずい。これから何とかしなければ」と強く感じました。学生だけでなく、先生もその気にさせるということも、卒業論文の口頭試問を始めた理由の1つでしょう。 |
キーワード1 | 資産運用 |
キーワード2 | 確定拠出年金制度 |
キーワード3 | 変革 |
キーワード4 | |
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