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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 一億総活躍とワークライフバランス~女性に焦点をあてて~ |
内容 | 2015年、第3次安倍晋三改造内閣の目玉プランである「一億総活躍社会」が宣言された。家庭・職場・地域で誰もが活躍できる社会を目指すのが目的である。一方、実生活では仕事と家庭責任との両立困難な長時間労働を課され、特に女性にしわ寄せが及んでいるのではないかと問題意識をもった。解決方法を探る為、多様性が高く柔軟な社会形態であると思われるアメリカを例としてワークライフバランス実現の糸口を探る。一人ひとりの生活の質向上を図る為、優先すべき課題は何であるか、今後どのような動きが必要か述べる。 |
講評 | ワークライフバランスに焦点をあて、日本の現状と課題を整理した。「一億総括役社会」と政府が掲げ、女性の活躍が期待されているが、職場と家庭の責任が重く、女性へのしわ寄せが大きいのではないか。アメリカの取り組みを紹介し、日本におけるワークライフバランスの実現に向けて何が必要なのかを考察した。アメリカの例で見ると、ワークライフバランス支援は育児と就業の両立に困難を抱える女性のサポートから始まったが、現在は男性を含めて個人の生活と仕事の調和を図る支援に展開していったとする。日本にとって重要な改善の糸口であるとの結論づけた。このテーマには今後も社会人として関心をもち続けることを期待している。 |
キーワード1 | 一億総活躍社会 |
キーワード2 | 女性 |
キーワード3 | ワークライフバランス |
キーワード4 | 働き方 |
キーワード5 | |
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