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学科 社会福祉学科
年度 2017
ゼミ名 Martha MENSENDIEK
タイトル 持続可能なコンパクトシティを実現するために必要なこと、コンパクトシティと地域包括ケアシステムの親和性-金沢市を事例に-
内容 筆者はこれからの地方都市には克服していかなければいけない問題があると思う。それは日本全国で顕在化している地方都市の衰退化である。2010年に1億2,806万人だった日本の総人口は、これから徐々に減っていくことが見込まれている。2040年までの30年間で全体人口は16%減少し、とくに生産年齢人口は29%減、幼年人口は37%減となる。それとは対照的に老年人口は31%増し(注1)、少子高齢化が進展していくことが見込まれる。このような状況下で地方都市の住民は厳しい状況に置かれている。例えば、人口減少により、地元の小売店、商店の廃業や病院や福祉施設の撤退がみられている。これらの施設は住民が生活していくうえで欠かすことのできないものである。
また地方公共団体の財政状況悪化も懸念材料である。生産年齢人口の減少に伴って税収は減り、地域産業の停滞や地域の活力低下が財政を圧迫している。その一方で、老朽化したインフラの更新費用は年々積み上がっていくのである。
このような課題を解決するにあたって筆者はコンパクトシティが効果的だと思った。そのため本論文では現在日本の一部の地域で実施されている先行事例を分析し、また、現在の金沢市の現状を分析し、金沢市が少子高齢化によって派生する問題を解決していくうえでコンパクトシティが効果的なのか考えていきたい。
講評 地方の過疎地と人口減少問題の解決に向けてコンパクトシティの効果について着目した。特に金沢市と富山市の取り組みを紹介しながらその効果を考察した。過疎地の問題は大変重要な問題で、様々な取り組みが必要とされている。担当者として未知に等しいテーマだっただけに、適切な指導ができたかったとの思いはあるが、村上くんは自分の興味あるテーマについてまとめ、ひとつの成果を出せた。
キーワード1 コンパクトシティ
キーワード2 地域包括ケア
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