| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会福祉学科 |
| 年度 | 2017 |
| ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
| タイトル | 子どもネグレクトの実態と支援策 |
| 内容 | 「スマホネグレクト」と言った新たな造語が生まれるほど、時代と共に変化する「児童虐待・ネグレクト」問題についての定義の極端さに、当初疑問を抱いた。そのような中で、さらに詳しく「ネグレクト問題」について理解を深めるべく、本論文では、ネグレクトの現状や子どもへの影響、ネグレクト家庭の家庭状況がどのような状態にあるのか、死亡事例を基に考察を行った。加えて、現在取り組まれている支援について、自身でミクロ・メゾ・マクロ的視点を定義し、考察を行った。調べる中で「オレンジリボン運動」が子どもを虐待から守るための主要な活動であることが分かった。そこで、本論文ではそれらの支援を踏まえた上で、子どもへの支援として本当に求められることは何かということについて考えていく。 |
| 講評 | 自身が福祉を学ぼうと思った出発点である子どもへの関心と、児童養護施設での実習体験の影響もあり児童虐待問題、とりわけネグレクトの問題をとりあげた。虐待とネグレクトの実態を統計や事例を用いて丁寧に紹介した。中にも「ネグレクトの時代変遷」と「スマホネグレクト」についての考察は印象的であった。また、支援策の検討も様々な取り組みを紹介でき、社会全体の課題として捉える必要性とミクロ・メゾ・マクロのアプローチを訴えた。 |
| キーワード１ | 子ども虐待 |
| キーワード２ | ネグレクト |
| キーワード３ | 通告義務 |
| キーワード４ | オレンジリボン運動 |
| キーワード５ | |
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