詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 介護施設でのターミナルケア |
内容 | 介護保険制度の定着に伴い、病院で死を迎える従来のパターンから、介護施設でのターミナルケアも一般的になりつつある。それでも、約8割の人が病院で亡くなっている。また、自宅で最期を迎えたいと思う人も多い。どこでどのような最期を迎えることが幸せなのかを考え、介護施設でのターミナルケアの実際を研究することで、介護施設が死を迎える場所の一つの選択肢となることを目的としている。介護老人保健施設での実習経験から延命治療をすることが最善ではない場合もあり、人生の最期の迎え方も高齢者支援において重要であると考えた。本稿は、最後まで本人に寄り添っていくターミナルケアについて、介護施設だからこそできるケアに焦点を当てて考察する。 |
講評 | 病院でも自宅でもない介護施設でのターミナルケアについて取り上げた興味深い論考である。介護施設だからこそできるケアやその課題の検討を通して、死を迎える場所としての介護施設の可能性について論じられている。人生の最期をどう迎えるかの考察は、自らの生き方をも考えることになる。 |
キーワード1 | ターミナルケア |
キーワード2 | 介護施設 |
キーワード3 | 延命治療 |
キーワード4 | 平穏心 |
キーワード5 | |
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