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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2017 |
ゼミ名 | 空閑 浩人 |
タイトル | 子どもの生育環境と遊び環境―子どもたちが育んでいける家庭・地域を目指して― |
内容 | 昨夏に社会福祉士の実習において児童養護施設で1ヶ月間の実習を行わせていただいた。1か月間で子どもたちと信頼関係を築くことはそれ程難しいことではなかった。生活を共にすることで子どもたちの新しい一面が次々と見えてくる。それができたのは、子どもたちと真剣に「遊び」を行ったからではないかと考える。遊びを行うことで信頼関係の構築に繋がったのではないか。そこで遊びとは子ども時代において重要な意味を持ち、必要不可欠なものであるのではないかと考え、子どもと遊びを題材として掲げた。 本稿は、近年、子どもが遊ぶ環境は社会の急速な変容や家庭、地域における諸問題により、子どもの成育環境および遊び環境が変化している。その現状を踏まえつつ、本稿では、真に子どもの遊びに必要とされる成育環境を取り上げながら、家庭・地域が子どもの遊び・発達を伸ばしていくための成育環境づくりのあり方を明らかにすることを目的としている。 |
講評 | 子どもにとっての「遊び」の大切さに焦点を当てた論文である。子どもの成長において遊びが持つ本質的な側面を考察し、そのような遊びが保障される環境についての力強い主張が展開される。子どもの育ちは社会の責任であることを認識させられる。 |
キーワード1 | 子ども |
キーワード2 | 遊び |
キーワード3 | 成育環境 |
キーワード4 | 遊び環境 |
キーワード5 | プレーパーク |
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